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Asexuals - 1%のはなし

日本ではまだまだ異色なアセクシャル。もっと自然になったらいいなと思っています。 「本当の恋愛をまだ経験していないだけ」、「僕のこと好きじゃないからじゃない?」、「女の子は最初みんなそう言う、でも俺でできなかった子はいない!」…どの言葉もちょっと違うんです。アセクシャルはごくごく普通で、でも孤独です。人口の1%がアセクシャル、それが私です!

Asexualityを勉強中…②

しばし、まずはこの2冊から読み込みたいと思います♪

 

海外におると安く手に入っていいなぁとしみじみ…これで英語がサクサク読めれば問題ないのですが💦日本育ちがんばるべし!!

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Asexualの発見は、1948年に遡るそう。性に関する調査の先駆け?ともされるKinsey Reportにて、Heterosexual/Homosexualのどちらにも当てはまらない人々がいることが分かり、X groupとだけしたそうです。

このXが、現在はAsexualと認識されるに至りました。

現代の研究は、Dr. Anthony Bogaert (アンソニー・ボガード博士、カナダのBrock University)によって明らかにされてきました。1990年代にイギリスで実施した調査結果から、成人人口の約1%がAsexualに該当すると分かりました。

Dr. Bogaertは、性に関心がないゆえでの無回答分を加味すると、実際には1%を上回るであろうとしています。

 

私の偏見で、学者!的な方を想像していたのですが、Dr. Bogaret、優しそうな方で(お若い!)温かみがありますね♪

 

 

References:

AsexualityArchive.com (2012) Asexuality: a brief introduction.

話の早いイギリス人…AsexualにはOnline dateがおすすめ??

イギリス人の恋愛事情を聞くと、ネットで出会うケースが結構多いようです。

今の彼とはネットで出会ったよ~♪と気楽に話すので、ひとつの出会い方として確立しているようです。(もちろん犯罪に巻き込まれてしまう悲しい/怖いケースもありますが💦)

 

こちらに来てからは拍車をかけて笑、Asexualであることをぺろっと言ってしまうのですが、イギリス人の理解が早くて最初は拍子抜け…。Ase~って単語を出さなくても、

「あ、そうなの! それ、Asexualっていうんだよ、あるよね~♪」って感じです。

 

日本ではまだまだ一般的じゃないから、そうかもしれないって思いながらも、周りからは違うよと励まされ、納得してもらえなくてなんだかなぁ…と言うと、

「自分のことは自分が一番よくわかってるよね!」と。。

おっしゃる通りっっ💦って感じで、シンプルにしてくれる、嬉しい言葉でした。

圧倒される私を置いて、「子どもが欲しかったら養子を検討してもいいし、何だってできるじゃんね!」とみんなでサクサク話が進んでいました…えー

 

このうちの一人は、レズビアンで先日結婚したばかり。お相手も可愛くて優しい、素敵なカップルなのですが、二人ともネットで出会ったそう♪

なかなか出会いにくいなら、ネットが絶対おすすめ!!!とのことで、早速覗いてみました♡

 

私は女性で、探しているのは男性で、と選択(もちろん同性や両方も選べます)

早速、Asexualの中での自分の恋愛指向(Romantic Orientation)を選べることに感激!

Biromantic, Aromantic, Heteroromantic, Homoromantic, Panromantic, Polyromantic, Gray-romantic, Demiromantic, Otherから選べます。

 

私も妙齢なので、パートナー、家族が欲しいのですが…日本のいわゆる婚活サイトだとそんな選択肢はあるわけもなく…悲

私は、異性である男性に恋愛感情を抱くけれど、性的魅了を経験しないAsexualで、Heteroromanticです。いわゆる普通のセクシャルな男性とは上手くいきようがないと、今は思ってしまっているので、こうやって最初に望む相手を選べることはなんというかほっとします。

 

なんのオチのない話ですが!!オンラインデート挑戦してみます♪

 

 

Note:

…恥ずかしながら、ジェンダーセクシュアリティの知識が乏しすぎるためこれをきっかけに、勉強したいです💦 まずは上述したセクシュアリティから…Asexual Visibility and Education Network (AVEN)が作成するWikiを参照しました。

 

Demisexual: 強い心の(情緒的、感情的な)繋がりがない限り、性的魅了を経験しない人。Demi、は中間、その間という意味で性的魅了を持つセクシュアリティとAsexualityとの間を意味する。

 

Panromantic: ジェンダーにこだわらず恋愛的魅力を感じる人のこと。Biromanticと似ているが、Panromanticの人は、関係を築くのにパートナーの性別をほとんど加味しない傾向がある。

 

Gray-romantic: セクシュアリティは白か黒に限らないもの。グレーと認識する人々もいて、Asexualとセクシュアルの間を指す。例えば、1₎いつもは性的魅了を経験しないけれど、何度か経験をしたことがある、2)性的魅了は経験するが、性的欲求が少ない、3)性的魅了を経験し、性的欲求もあるが、性行為をするには足らない、4)性行為を望み、楽しめるが限られた条件・状況の下でのみ生じる、など。しかしこの限りではない。

 

うーん…正直に言いますと、私の頭が悪いせいもありますが素人には難しいです💦

的確に押さえた、英文原文での定義を探しているのですが、まだまだ浅すぎました…反省。。

 

Asexualityを勉強中…①

エイセクシャル*(Asexual)は、性的魅了(Sexual Attraction)を経験しない人のことで、その人自身に自然に備わっているものです。

自分の意思で貫く禁欲主義(celibacy)とは違うものです。

また、性嫌悪障害や性的欲求低下障害とも異なります。これらは「性的欲求の相違」として、パートナーがある状況で問題となる場合が多く、区別がされています (Bogaert, 2004)。 

一方、Asexualはいわゆるマジョリティが持つ「性的欲求の欠如(Absence)」とされています。

ただし、セクシュアリティは多様なもの。。

好きという気持ち、魅力の感じ方、付き合い方、性的欲求の程度には幅広い個人差があります。

 

Asexualの研究は控えめに進められてきていて、近年、徐々にその存在が広く認識されつつあります。

 

*Asexualの英語発音:エイセクシャルに倣いました。日本では、アセクシャルなどが使われていて、私も馴染みがあるかな…

 

References:

The Asexual Visibility and Education Network (AVEN). 

 

Bogaert, A. (2004) The Journal of Sex Research. Prevalence and Associated Factors in a National Probability Sample. Vol. 41-3, pp. 279-287.

 

ブログ始めます♪

はじめまして、ミケです。

 

私は、異性への恋愛感情を持ち、性的関心を持たないアセクシャルです。

好き、の先にセックスがありません。

 

アセクシャルは、まだまだ日本では普及されていない、多様な性のひとつです。

多くの人からは変だと言われます。いずれその時がくれば、本当に好きな人が現れれば、セックスしたくなるはず。それは素敵なことだよと。

 

私もそう信じようとしていたのですが…そうならないんです。

 

好きになった人と何度かのお付き合いをしてきましたが、最後はお互いにぼろぼろに。。

彼は愛されていないと感じるし、自身の魅力やいわゆるスキルを否定された気分になる。思わせぶりで、応えてくれない私を信用できなくなる。

私はそういったムードにならないよう、とにかく必死で、好きなのに最も会うのが怖い人になる。もっと相手を知りたいし、尊敬もしている。ただ、その先にセックスは、ない。

 

そんな人間存在しない、僕が変えてみせると試練に燃える人もいて、私はスペシャルペニス論と呼んでいます(笑)

 過去に付き合った彼は、私に自己開発を勧めました。様々な参考書をもとに、あの手この手で私を変えようとしてくれました。…これは本当に辛かった。

原因を性機能そのものや、精神的な問題として治す方法を考えたりもしました。

 

それなりに歳を重ね、普通に性的感情を抱ける人には、解り得ないものだということがもうはっきりしました。自分はアセクシャルで間違いない。

 

同性愛、異性愛、それぞれパートナーができるなかで、誰とも愛し合えない人間だと知ることは、かなり淋しい、孤立した気分でした。

でもまぁ、これも年の功…これはこれでしゃあない、と思えるようにもなりました。

 

人口の1%、アセクシャルがここにいます。

 

多様な性が、日本よりずっと受け入れられつつあるイギリスにいることを活かして、微力ながらも、日本でもっとアセクシャルを知ってもらえたら、そしてアセクシャルの人にとって他にもこんな1%がいると気楽に思ってもらえたらと思っています。